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一念凡生 · 上下通円 · 91 / 102

一斛珠・多すぎる

一斛珠・多すぎる · 挿絵

人の命に落ち着き、目覚めれば欲の海に空洞が宙吊りになる。無常、無始、無明の性。梵呪の金光が、人魚の真珠の夢を放つ。

かねての思い、浮かぶ縁、胸の内に残る。機に応じて修羅の群れは寂滅する。果てまで広がる業火が塵世を溶かす。神威を奏請し、陰陽の別なるものを捕らえる。

語釈——

夙[sù]念:以前からある思い。

*本作品は光之十一のオリジナルです。転載の際は原作者名を明記してください。権利侵害が判明した場合は、法的責任を追及します。挿絵はインターネットより引用したもので、著作権は原画作者の何何舞に帰属します。