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一念凡生 · 我本頑痴 · 14 / 102

搗練子・待つ

搗練子・待つ · 挿絵

床の褥を拒み、天灯を点す。草木のさやさやと鳴る音は、細かに聴くまい。瓊の漿を酌み交わして夢の境を尋ねる。危うい壁には、ただ孤り身で凭れることだけが怕い。

語釈——

瓊漿:よい酒;
点天灯:古代漢族の節句の風習。長い竿に灯明を吊り、夜通し明かりを絶やさないことをいい、これを「天灯」と称した;
伶俜[れいへい]:ひとりきり、孤独であることをいう。

*本作は創作です。転載の際は原作者・光之十一を明記してください。権利侵害があった場合、発見しだい必ず法的責任を追及します。なお、挿絵はインターネットより引用したもので、原画師・何何舞に帰属します。