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一念凡生 · 上下通円 · 87 / 102

一七令・この生に出会う

一七令・この生に出会う · 挿絵

詞。載せる、一生を。晴れた日が照り、渡し舟が止まる。時には果実酒を飲み、時には鹿の声に唱和する。長い篇で野史を語り、短い句で心を記す。誰が私と風月を招こう、俗世は空になりやすいと嘆きつつ。天の果て、どこへ行くとも知れず、千秋の景の違いと変わらぬところを見よう。

語釈——

和[hè]:調和して声を合わせて歌う。
異同:異なるところと、同じところ。

*本作品は光之十一のオリジナルです。転載の際は原作者名を明記してください。権利侵害が判明した場合は、法的責任を追及します。挿絵はインターネットより引用したもので、著作権は原画作者の伊吹五月に帰属します。