一念凡生 · 我本頑痴 · 33 / 102
天門謡・道を問う

道を尋ねて三清の境に至り、天塹を越え、玉楼に光彩が流れる。夕べの鼓は頌を響かせ、広い崖から飛泉が湧き出る。
雲岫が再び開き霞が蔚然と映えるのを待ち、真経を引き渡して三宝を貢ぐ。名跡だけが残り、ゆえに法を問い、光と影を追って消えてゆく。
語釈——
三清境:天界の最も高きところ;
流景:きらめき輝く光彩;
雲岫[xiù]:雲霧のたなびく峰々を指す;
三宝:三宝の語は最も早く老子『道徳経』に見える。「私には三つの宝があり、これを持ち守っている。一つは慈しみ、二つは倹約、三つはあえて天下の先に立たないこと。慈しむからこそ勇敢になれ、倹約するからこそ広く施せる。あえて天下の先に立たないからこそ、ものごとの長となれる。」
※本作はオリジナルです。転載の際は原作者・光之十一を明記してください。権利侵害があった場合、発見次第、必ず法的責任を追及します。なお、挿絵はインターネット上から取得したもので、著作権は原画師・FanMingに帰属します。