一念凡生 · 我本頑痴 · 66 / 102
恋情深・解き放つ——『如懿伝』最終回に寄せて

いつも便りが次へつながることを願い、離れず、見捨てず。蘭の始まり、綿毛の結末は、互いを惜しめと教える。やむなさを借りて。
情があっても、ともに白髪となるまで至りがたい。悔恨の涙は灰になる。月の夜は冷たく、孤独な心は熱い。緑の梅がうなだれる。
語釈——
蘭因絮果:男女の婚姻が初めは美しく、最後には離別に終わることのたとえ。
仮:借りること。
*本作品は光之十一のオリジナルです。転載の際は原作者名を明記してください。権利侵害が判明した場合は、法的責任を追及します。挿絵はインターネットより引用したもので、著作権は原画作者の何何舞に帰属します。