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一念凡生 · 我本頑痴 · 24 / 102

夜遊宮・径を尋ぬ

夜遊宮・径を尋ぬ · 挿絵

業を造れば琅玕も戦慄し、混沌に堕ちて、魑魅に便宜を与える。狂暴のうちに瘴毒の害のなかで生を盗む。走れ走れ走れ、命門を挟まれ、精神を餌に与える。

千眼菩提子も、救うことあたわず、辺りなく際もない。神識を凝らして溺れることを恐れる、追え追え追え、願力は失せ、記憶は卑しい。

語釈——

琅玕:仙樹の実を指す;
千眼菩提子:千眼菩提は千手千眼観世音菩薩の化身とされる。

※本作はオリジナルです。転載の際は原作者・光之十一を明記してください。権利侵害があった場合、発見次第、必ず法的責任を追及します。なお、挿絵はインターネット上から取得したもので、著作権は原画師・何何舞に帰属します。