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一念凡生 · 我本頑痴 · 19 / 102

落梅風・酒を買いて知己に逢う

落梅風・酒を買いて知己に逢う · 挿絵

冬風は蕭瑟として白梅を巻き、寒蝉は東に西に鳴き騒ぐ。傘は霰雪に迷い、文に痴れる者とぶつかり、墳籍を論ずる。

五陵の公子かくあるべし、四象を挟持して奇を驚かす。酒は知己を交わらせ博識を開き、得失を益とする。

語釈——

沽酒[gū]:酒を買うこと;
霰雪[xiàn]:やや大きな雪の粒と雪片を指す;
墳籍:古代の典籍;
五陵の公子:豪奢な貴族の子弟;
挟持:(志や才能などを)抱き持つこと。

※本作はオリジナルです。転載の際は原作者・光之十一を明記してください。権利侵害があった場合、発見次第、必ず法的責任を追及します。なお、挿絵はインターネット上から取得したもので、著作権は原画師・伊吹五月に帰属します。